タッピングの本を読んでやってみた感想とまとめ　つぼトントン叩くだけで不調が治る

このつぼセラピー（TFT思考場療法)は、アメリカの心理療法研究者キャラハン博士が、研究と臨床を重ねた上で作り上げられました。

イライラや不安、緊張といったマイナスエネルギーを、経路上のツボをトントンすることで、気の流れをよくして心のトゲを解消していくというものです。

研究により、つぼと脳はつながっていて動揺を引き起こす脳の部分を落ち着かせることが証明されているそうです。

最近ではつぼタッピングが遺伝子に与える効果も研究されており、遺伝子や腫瘍などの問題を抱えている人にもタッピングが助けになることも期待されているんですって。

タッピングセラピー「つぼトントン」で治る症状は、例えば…

［メンタル］

あがり症、自信がない
怒り
いじめ
やる気がでない
ペットロス、高所恐怖症
人混みが怖い　など

［体の不調］

アレルギー、インフルエンザ
便秘・下痢
肩こり、筋肉痛
時差ボケ
不眠症
認知症　　など

［依存症］

お酒や甘いものがやめられない
タバコ依存
ギャンブル依存
ダイエット　など

タッピングの本「つぼトントン」感想　つぼトントンして、すぐ怒っていた自分に起きたこと

つぼトントンを読んで一番良かった点は、すぐ「自分で」「いつでも」「どこでも」できるということです。

症状やタイプごとに、やるべき「つぼトントン」がフローチャートで明記されているので、迷うこと無く、すぐ実践できます。

つぼトントンは簡単なので、一度覚えてしまえばすぐに自分で行えます。

道具もいりませんし、手順はシンプル、１分くらいでできるので、とてもよいです。

つぼトントンのステップでは、必ずやることがあり、それを覚えればあとは、タイプ別のツボをトントンするだけ。

覚えることも、簡単なつぼの場所を覚えて、順番どおりやればよいだけです。

実際、私も「頭にくる！」と、思わず爆発しそうになることがよくあるのですが、このタッピングの本に書いてあった「怒り」のつぼトントンの手順を思い出してやってみたところ、結構これが効いたんです！

瞬間湯沸かし的な「怒り」が、ちょっとその場を離れて「つぼトントン」したら、頭に血が登っていたのがすっとして、呼吸も穏やかになりました。

いつもだったら、怒りにまかせてプンプンして、周りも自分も、怒りをぶちまけたあとに嫌な気持ちになるところでした。

怒りというマイナスエネルギーを体に溜め込まないで、タッピングすると、怒りのエネルギーが発散されて落ち着いたんです。

タッピングの本「つぼトントン」　まとめ

つぼトントンの著者：TFT認定トレーナー　森川綾女の書いた他の本に「ツボタッピング　１分セラピー」というのがあるのですが、それより「つぼトントン」の方が、文字も大きく、ポイントがわかりやすいです。

図解もシンプルでフローチャート式なので、簡単に覚えられて、すぐに自分でやることできました。

何よりも、「簡単」「すぐ」「自分で」できるのが、このタッピングの本のよい点です。

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