絵が全く苦手な私。トレース水彩画という方法で、誰でもたちまち絵がかけるようになるという本を、実際読んでみて、本当に絵がかけるようになるのか、本を読んだ感想やレビュー、内容をまとめてみました。
今回、読んだ本は誰でもたちまち絵がうまくなる「トレース水彩画」入門です。
目次(読みたいところへジャンプできます)
トレース水彩画の本│誰でもたちまち絵がうまくなる「トレース水彩画」入門はこんな人におすすめ
▼ 学校以来、絵なんて描いたことないけど、感動した風景やモノを描いてみたい人
▼ 水彩画をやってみたいけど、ゼロから自分でかく自信のない人
▼ トレース水彩画に興味があり、入門書を探している人
▼ 自分でとった写真を水彩画にしてみたい人
▼ 簡単に水彩画が描けるようになる方法を探している絵の初心者さん
トレース水彩画の本│誰でもたちまち絵がうまくなる「トレース水彩画」入門 内容
今回私が読んだ「トレース水彩画 入門」は、水彩画初心者さんや、絵が苦手でも、誰でもすぐ絵がうまく描けるようになるという本です。
初心者さんにとって、絵を書くことの第一関門がデッサン。
写真をトレースして下絵を誰でもかけるようにするというのがトレース水彩画です。
次に、初心者がつまづきやすい彩色も、モノクロでまず塗ることで失敗が少なくなるそうです。
絵を完成させていく順番を守っていけば、色を混ぜて塗っていくことも、意外と簡単にすすめていけるといった内容です。
写真をもとにデッサンしていくので、描く対象は、家族や風景、花、ペットなど自分の好きなものなんでも。
初心者はこのトレース水彩画の方法を使えば、一気に絵がうまくなり、絵を書くのがどんどん楽しくなります。
トレース水彩画の本│誰でもたちまち絵がうまくなる「トレース水彩画」入門 感想レビュー
■よかったポイント
描きたい対象の写真を使ってトレースし、順序どおりに彩色していくというシンプルな方法が、初心者にはありがたい。
全体的には、細かい手順どおりに写真がたくさんあって、わかりやすい。
花や動物、風景など描く対象ごとに、ポイントが書かれている。
大好きな自分のペットを使ったはがき絵のところは、個人的によかった。
写真通りの色をつくるための、混色の説明は、初心者にとってはキモなところ。具体的でよい。
マスキングのやり方や、絵を描いたあとの仕上がりをキレイにする方法は、絵についてなにも知らなかった自分には、へえ〜なるほどと目からうろこな内容。
■ちょっと残念なところ
「調整していく」
「濃淡をつけて」など表現が、絵の初心者には、そのさじ加減がわかりにくいかも。
でも、写真を使って細かく説明されているので、しっかり読んで、実際自分でやってみればできそう。
トレース水彩画の本│誰でもたちまち絵がうまくなる「トレース水彩画」入門 まとめ
写真をトレースすれば、難しいデッサンに悩まずに下絵ができるというのが、絵心ゼロのワタシにはよいと思いました。
色を混ぜての彩色や濃淡の付け方などは、本を読んだだけで一発でできるようになるというものではなく、何度か自分で練習がもちろん必要ですが、本書を片手にすすめていけばできそう、やってみたいとモチベーションのあがる内容でした。
私のように絵を描いてみたいけど、無理と思っている人には、その敷居を下げてくれる本です。
「トレース水彩画」入門は書籍と電子書籍がありますが、kindle unlimited会員の方は無料で読むことができるのでお得です。kindle unlimited会員の私は実質ゼロ円で読むことができました。
-
キンドルアンリミテッドは月末が課金更新日?無料体験で損をしないために
Amazon キンドルアンリミテッドの課金更新日は、月末ではありません。Kindle Unlimitedへ加入した日から30日です。 キンドルアンリミテッドへ、月末や月途中に加入しても、30日間はきっ ...
続きを見る